安楽寺は元々、松島村に存在していたが、
かなり荒廃していた(年不詳)。
享保11年(1726年)正月に、
長束安兵衛丈好が先祖供養のために栄谷村に移転再建し、
天台宗に属した。
寛保2年(1742年)さらに中之島(現在地)に移転し、
天明3年(1783年)禅宗黄檗派に改宗した。
弘化2年(1845年)、妙道院日行が有馬山での修行を終え、
当地に妙見菩薩像を安置し日蓮宗に改宗した。
霊験あらたかな妙見菩薩像は信者を集め、堂宇を再建した。
現在の住職は第13世である。
〔 年表 〕
安楽寺の歴史を年表で現します。